
「フルーティで爽快な味わいが多くのお客さんから
支持されているのと、ソーダで割った時のほどよい
スモーキーさがアクセントになるんです。」
なるほど、単に飲みやすいだけじゃなく、
色気も兼ね備えているってのはタイプです。

続いては、マスター直々に作っていただいたマルガリータ。
仕事の疲れを吹っ飛ばすやさしさを感じる素晴らしい一杯でした。
美味しい物を食べた時と同じように「ウメェ...」とその味を
噛みしめて余韻に浸っていました。

マスターの長谷川馨さんは、なんと70歳を越えていらっしゃ
るそうで。
現在はご隠居されたと言っておられますが、平日はカウンターに
立っていらっしゃいます。バーテンダー協会の技術研究局長を
長年おつとめになっていらしたそうですね。日本のBARの歴史を
見守ってきた生き証人のような方です。それゆえBARに対する
愛情が深いですね、本当に楽しい時間を過ごせます。