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【バー入門講座 その4】 注文の仕方<1>とりあえずの一杯の法則

バー入門講座、第4回はいよいよ「注文の仕方」。
バーを訪れてから席につき、“とりあえずの一杯”を頼むときのポイントをご案内します。

 ◆「とりあえずの一杯」がとっても重要!
 ◆たとえば・・・「ハイボール」や「ジントニック」でお店の味を知る
 ◆たとえば・・・アルコール度数の低いもので体調を確認


◆「とりあえずの一杯」がとっても重要!

『何にいたしましょうか?』
席についたらまずはこの言葉から始まりますね。メニューを見ないことも多いと思います。

さて、この最初の一杯が意外に重要です。
なぜなら、その一杯で、お店の雰囲気やサービスされる飲み物の様子をみることができるのです。
特にはじめてのお店の場合、一杯の価格の目安を知ることができます。
他のお客様がどんな楽しみ方、飲み方をしているのかを見ることもできます。
では、そんな一杯目の決め方をご紹介しましょう。


◆たとえば・・・「ハイボール」や「ジントニック」でお店の味を知る

まずは価格的にも安心なウイスキーのハイボールやジントニックを注文してみましょう。
炭酸ガスを含んでいる飲み物ですので、バースプーンの扱いが一目瞭然にわかります。
テクニックを駆使し、炭酸ガスの旨みを最大限に生かしてつくってくれたら、もうニ杯目は安心して何でも好きなものが頼めます。

このとき、ハイボールでしたら、「氷はどうしますか」あるいは「レモンピールは絞りますか」などと聞かれるとさらに嬉しいですね。

ジントニックも「とりあえずの一杯」にはピッタリの一杯です。
ジンとトニックウォーターだけでつくるカクテルですので、そのお店の、あるいはバーテンダーの意気込みが表れる一杯です。

ジントニック
すすきの「BAR やまざき」様のジントニック

ジンのブランドにこだわる方、トニック・ウォーターへのこだわり、プレス・スタイルにこだわる方、ライムを絞る方、カットライムなのかライムスライスなのか。
たかがジン・トニックですが、されどジン・トニックといった感じです。


◆たとえば・・・アルコール度数の低いもので体調を確認

それとは別に、健康を考えた飲み方をするために「とりあえずの一杯」を選ぶこともあります。
身体に染み込んでいくお酒の感触を受け止め、今日の体調はどうだろうかといった判断の目安とするわけです。

ビールでもいいですし、もちろんカクテルでもかまいません。
でも強いて言えば、アルコール度数の強くないものが身体にはいいですよね。

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2008/04/14 10:00

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