
フレア・バーテンダー金城 光浩氏/所属チーム「UPT」
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SKYYの世界観にぴたりと合う、フレア・バーテンダー
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SKYY BLUEといえば、そのボトルカラーとネーミングから、真っ先に空を想像する人が多いだろう。青空が持つ、爽やかで軽やかなイメージとぴたりと重なるのが、今回紹介するフレア・バーテンダー、2008年SKYY グローバル・フレア・チャレンジ ワールドファイナルで、ワールドチャンピオンとなった金城光浩氏である。
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| 【SKYY グローバル・フレア・チャレンジ ワールドファイナルで、チャンピオンとなった金城氏】 | |
「世界チャンピオンになったのは、非常にラッキーな出来事でした。大会では、ボトルをひとつ割るというミスがありましたが、4ボトルや、オリジナルのテクニックである1ボトル・3ティンといった大技が決まり、優勝できました」と、笑顔を見せる。
同大会では、日本国内、アジア大会、世界大会予選、世界大会ファイナルの4つの段階を経てチャンピオンが決定する。世界大会予選のエキシビションは5分、世界大会ファイナルでのエキシビションは7分が、選手の持ち時間である。
「フレア・バーテンダーの日本選手はワールドワイドの中で、やや印象が薄い。予選では、ある程度難易度の高い技も入れて、上位に食い込む。とっておきの大技は、ファイナルまでとっておく、という戦略を立てました」
この予選では2位に食い込み、演技の順番も最後から2番目となり、世界大会ファイナルで見事優勝を手にした。エキシビションでは、スポンサーへアピールするため、SKYYのボトルを多く投げることも心がけた。衣装はブルーのボトルが映える白である。この日本大会では、08年夏に公開された話題の映画、「SEX AND THE CITY」とのタイアップもあった。そこで、映画で主人公4名が身に着けていたスワロフスキー・クリスタルを用いることに決め、衣装の背中にスワロフスキーで、SKYYのロゴを貼り付けたという。
金城氏は、大柄な外国人選手と比較すると、小柄な選手である。そのため、カウンターの横や、前に出ることで、審査員にアピール。フレア・バーテンディングでは、ボトルやティンを数本使用して空中に投げるジャグリングが、大きな見せ場となる。選手によって、ボトルをあまり高く投げずにスピード感を出す選手と、ボトルを高く投げて大きくジャグリングをする選手とに分かれるが、金城氏は後者であるという。こうした、天井を高く使うテクニックも、青空を舞う鳥のような軽やかさを持つSKYYのブランドイメージと重なったのだろう。