
さて、今回伺ったのは、新橋・銀座駅近くにあるショットバー、「Ginza Zenith(ギンザゼニス)」さまです。
あたたかな間接照明に照らされた店内は、フルーツや花に彩られ、とても落ち着く空間。
銀座のバーというと、やはり敷居が高いというイメージが拭えないのですが、こちらのバーはあたたかく、優しい雰囲気。
「食事前にマティーニを1杯」なんてお客様もいらして、飲食店がひしめく銀座8丁目ならではだな、と感じました。

こちらのバーでは、フルーツカクテルとモルトウイスキーを、アンティークのグラスでいただくことができます。
月日をかけて集められたグラスは、どれも趣が違い、「あのグラスで飲みたい」とオーダーするお客様もいらっしゃるそうです。
では早速、お酒をいただきましょう。

まずは食前酒、ということで、「ジントニック」を。
ビーフィータージンを使った、定番中の定番であるジントニックですが、シンプルなだけに違いは歴然。
ライムの皮も苦みを出さないように、飲み口に香りだけつけているので、最後までとても爽やかにいただくことができました。

美しく陳列されたグラスたちの中から、そのお酒にあったグラスを見つけ、冷やします。
その姿も、とても優雅。アンティークグラスの美しさに、すっかり魅了されてしまいました。

今回はシングルモルトウイスキー「ボウモア」をいただこうとお店に伺ったところ・・・・・・
ありました!限定品の「ボウモア10年 テンペスト」!
全世界で12000本限定、日本で2500本限定のお品です。
空き樽のバーボン樽で10年以上熟成したもので、強く、荒々しい味わいから「テンペスト(暴風雨・嵐)」という名を冠しているそう。