
まずは12年です。ボウモアらしいスモーキーな感じがいいですね。所謂アイラモルトのイメージに1番近いのではないでしょうか。 飲み慣れていることもあり、安心感があります。
続いて15年。これは意外なことに甘さが先にきます。ボウモアではないような独特の香り。色も15年が一番濃く個性的です。 思わず「ほお〜、そうきたか〜」などと唸ってしまう。これはちょっと面白いので12年をよく飲む人は15年との飲み比べもオススメです。
それでは18年。18年になるとまたスモーキーさが復活します。こんなにも味の変化があるとは本当に驚きます。ウイスキーとはかくも繊細な飲み物なんですね。
同行者Mさんの注文は、スキャパ14年。バニラ香の強い、スコッチを代表するシングルモルトです。
背黒イワシのマリネ。アイラモルトにはこういう磯の香りがする料理がよく合います。スペイサイドウェイは魚貝系の料理にこだわりがある店。魚貝にあうアイラモルトとの組み合わせは最高です。