2008年9月29日山崎蒸溜所訪問記(3)
記事の最後にJALPAKの特別ツアー「憧れの地 アイラ島とスペイサイドの蒸溜所を訪れる 8日間」のお知らせがあります。モルトファン垂涎のプレミアムな内容ですのでぜひ最後まで読んでください。 原酒セミナーで使用するのは樽毎の原酒と山崎10年、12年、18年、そして「山崎蒸溜所 梅酒樽後熟 シングルモルトウイスキー」。 竹林を望む素晴らしい景色の中で試飲が行われます。
原酒は樽によって個性が変わってきます。今回の注目はミズナラ樽。「山崎12年」「山崎18年」「響」などでミズナラ樽の原酒を使用しています。山崎のちょっと変わった香りは僕にとっては謎でした。今回ミズナラ樽を学んだことで、ようやく山崎の奥深い味わいの一端を理解することができた気がします。
こちらは「山崎蒸溜所 梅酒樽後熟 シングルモルトウイスキー」。なめらかな口当たりと爽やかな果実の香り、そして最後にかすかな梅酒香の余韻が残る詩情豊かなお酒です。
豊かな自然とおいしいお水、そしてなによりも本気でいいウイスキーを作ろうと努力する人々の顔。山崎蒸溜所はこのブログでは書きつくせないほど多くの感動を与えてくれました。これが日本のウイスキーの聖地!その名に恥じぬ素晴らしい場所でした。そしてウイスキーの聖地といえば・・世界的にはこの島をおいて他には存在しません。
今回、日本ウイスキーの聖地、山崎蒸溜所での感動があまりに大きかったため、思い切って本家本元の「ウイスキーの聖地」に行くことにしました!特別なツアーを組んでもらいましたので、どなたでも参加することができます。通常はツアーがないのでかなり行きにくい場所です。現地の蒸溜所と関係の深いサントリーだからこそ実現できたこのツアー。日程は限られていますが、もう2度と実現できないプレミアムな内容になっています。
|