◆会計のタイミング

自分にとっての素晴らしいひとときを過ごしたバーともお別れの時間です。
あっという間の出来事だと思います。
時間を忘れさせてくれるバーやバーテンダーに会えたときの素晴らしさはまさに至福です。

でも、帰りが待っています。
ここでお支払い、つまり会計をしなければならないのですが、これが結構難しいもの。

まずタイミングです。
もちろんバーテンダーは常にお店の中、つまりお客様の様子を見ているので、
雰囲気で察してくれるお店もありますが、そういうお店ばかりではありません。

目が合うとか、「お代わりはいかがですか」といわれたときなどはいいタイミングといえます。
「お勘定をしてください」「ごちそうさまでした」。
いろいろと言葉はありますが、それほど難しく考えずいつも通りで大丈夫です。

大事なのはタイミング。
もう一杯飲みたい気持ちを振り払って頑張って声をかけてみましょう。

◆支払い方法

計算をしてカウンターやテーブルでお支払いのところもありますし、
レジでお支払いのお店もあり、これはその店によってそれぞれです。

また、お支払いはカードか現金どちらがいいか？と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょうか。
おそらくですが、お店側に手数料がかかることを考えると、
カードでの支払いはしない方が無難かもしれません。
特に初めてのお店や、少額の場合はできれば現金の方がよいのではではないでしょうか。
もちろん高額になった場合は、カードでもかまわないと思います。

★最後に・・・

「いいバーを教えて下さい」というのは、実はある意味で的外れかもしれません。
人それぞれ価値観が違うので、自分がいくら好きでも、
紹介した人にとっても「いいバー」になるとは限らないからです。

つまり、バーは自分の足で探すもの。
そして自分のお気に入りの空間として、いくつかのパターンのバーを持てるようになれば、こんな幸せはないのではないでしょうか。

今日はどこへ行こうか。
こんな気持ちが起きたら、自分のレパートリーからアウトプットして、今宵の喉の渇きを癒してみませんか？きっと素晴らしいひとときに巡り会えると思います。