2008年5月 8日スペイサイドウェイ@自由が丘
こんにちは。「くにろく東京食べある記」のくにです。
本日からコチラでバーのご紹介をさせていただきます。よろしくお願いします。
初回は自由が丘にあるスペイサイドウェイをご紹介します。スペイサイドウェイは自由が丘駅から歩いて5分ほどの所にあります。店に入ってまず感じるのは雰囲気のよさ。気取らないかっこよさがいいですね。家の近くにあったら確実に通ってしまう。そんな馴染みやすさがこの店にはあります。
僕が最近はまっているアイラモルト。その中でも1番のお気に入りボウモアが年代別にズラリ。今日はもうしょうがない。とりあえずボウモアの飲み比べをしなければ。
バーにしてはやや明るめの店内。落ち着いた感じで非常に居心地がいい。2人くらいで来てバーテンダーさんと会話している人が多く、ほぼ毎日通っていることがうかがえる。なんてうらやましい。
さて、まずはラフロイグのソーダ割り。これはサントリーのチーフブレンダー輿水さんが好きな飲み方だそうです。カウンターに座っていきなりこれを頼むと「コイツできるな」ってとこでしょうね。
ハギスとマッシュポテト。ハギスはご存知でしょうか?羊肉と豚肉で作ったスコットランド独特の食べ物です。これにスモーキーフレーバー(モルトウイスキー)をかけて食べます。パンにはオリーブオイル。ハギスは見た目が悪いので敬遠する人も多いそうです。しかしこんなうまいものが他にあるでしょうか。これはバーにあったら食べておくべき逸品です。スコッチウイスキーと一緒にどうぞ。
ズラリと並んだボウモア12年、15年、18年。飲み比べをしてみます。
シングルモルトの風味を堪能するにはストレートがいいですね。水割りの方が香りはグッとくるものの、ウイスキーそのものを味わうならやっぱりストレート。
まずは12年です。ボウモアらしいスモーキーな感じがいいですね。所謂アイラモルトのイメージに1番近いのではないでしょうか。 飲み慣れていることもあり、安心感があります。
続いて15年。これは意外なことに甘さが先にきます。ボウモアではないような独特の香り。色も15年が一番濃く個性的です。 思わず「ほお~、そうきたか~」などと唸ってしまう。これはちょっと面白いので12年をよく飲む人は15年との飲み比べもオススメです。
それでは18年。18年になるとまたスモーキーさが復活します。こんなにも味の変化があるとは本当に驚きます。ウイスキーとはかくも繊細な飲み物なんですね。
同行者Mさんの注文は、スキャパ14年。バニラ香の強い、スコッチを代表するシングルモルトです。
背黒イワシのマリネ。アイラモルトにはこういう磯の香りがする料理がよく合います。スペイサイドウェイは魚貝系の料理にこだわりがある店。魚貝にあうアイラモルトとの組み合わせは最高です。
続いてアユの薫製。スペイサイドウェイでは季節毎に旬な食材を使用したオススメ料理があります。アユの薫製は6月くらいまで食べることができるそうです。これは絶対にオススメ!これほどの珍味はなかなかお目に掛かれません。特にお腹の部分の苦味がたまらない。酒飲みでよかったと心から思える瞬間ですね。
この珍味と合わせる酒はこれしかない!白州をロックでいただきます。白州と薫製はよく合います。白州は個性が強い方ではありませんが、料理と合わせた時にその真価を発揮します。アユの薫製と白州、至福ですね。
終盤に差し掛かり、自家製の生チョコを出してくれました。これがまたビックリするくらい旨い。こういうところにこだわる店は飲んでいて楽しい。バーテンダーさんとの会話も弾みます。
ここはまた近いうちに再訪したい。オススメ料理が切り替わった後に行くか、もう一度アユの薫製を食べるか迷うところです。それにしても居心地がよすぎて長居してしまいました。
□■お店情報■□
自由が丘 WHISKY BAR Speyside Way (ウイスキーバー スペイサイド ウェイ)
東京都目黒区自由が丘1丁目26-9 三笠ビル5F
03-3723-7807
東急東横線・大井町線 自由が丘駅正面出口より徒歩2分
♪♪お店の特徴・雰囲気♪♪
食事ができる
TVスクリーンがある
外国人客が多い
モルトウイスキーの品揃えが充実
料理が充実している
スポーツ観戦ができる
テーブル席がある
貸切OK
グラスシャンパンが飲める
外国人客が多い
シガーが充実している
パーティーOK
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