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2009年3月18日Bar. 六本木

くにろく 東京食べある記のくにです。 バーナビで取材に行く店はいつもすごい店ばかりです。その中でもお気に入りのお店はいくつかありますが、今回の「BAR.」は間違いなく通うことになりそうです。できればブログに書きたくないほどに気に入ってしまいました。小さな店ですがマスターの創意工夫が素晴らしい。これほど楽しいバーも珍しいのではないでしょうか。 09030401.JPG 「Bar.」は六本木の芋洗坂を下りたところにある雑居ビル1階の奥にあります。たぶん知っている人しかこの扉を開けることはないでしょう。看板がないので、そのくらい分かりづらい店です。ご主人は以前バーナビで取り上げた赤坂の「タート ヴァン」出身で、カナダ大使館内の会員制クラブでも働いたことがあるそうです。 09030402.JPG まずは白州のカスクでソーダ割り。このカスクはかなりスモーキーで、ソーダ割りでもしっかりとした飲み応えがあります。1998年は「BAR.」ができた年。記念すべきカスクを1杯目にしてみました。
09030403.JPG 早速、評判の「自家製Bar.風ドライ・トマト」(限定)を注文します。早めに頼まないとなくなってしまいそうなので、すぐさま注文。プチトマトを8時間以上オーブンで焼いて冷凍保存しています。凍っているのを溶かしながら食べるのが面白い。 09030404.JPG 09030405.JPG これに合うのがBar.一押しのカクテル「ブラッティ・シーザー」。塩とコショウがきいていてスパイシー。ウオッカにトマトを漬け込んで作る手の込んだカクテルです。うっちーさんも同じものを注文。女性限定で塩で飾りつけもしてくれます。 09030406.JPG ここに来たらカクテルをいろいろ飲まないと損です。店内にあるBar.が出ている雑誌で見つけた、ウオッカベースのカクテル「スターダスト」にしました。注文すると、なんとBGMも「スターダスト」に!このサービス精神がいいですねえ。 09030407.JPG フードはカマンベール・チーズ。温かいカマンベール・チーズをコーヒーと砂糖で食べる創作料理です。「砂糖の甘味とコーヒーの苦みで旨味になる」これはマスターが開発したもので、かなりおいしいんですが、簡単に真似されてしまうそうです。僕も家で作れそうなくらい簡単ですが、この発想がすごいですね。 09030408.JPG シメはマッカラン12年のストレート。久々に飲みましたがやっぱりうまい。スコットランドで飲んで以来「マッカランはちょっと違うな」と一目置く存在です。 09030409.JPG マスターが出して来てくれたのは、昔のオールドとトリス。店内の雑誌を見ながら話したり、昔の酒を出してきたり、いろいろと楽しませてくれます。「1970年代のトリスが入荷しました」というメールもきました。次回はこれを目当てに行こうと思います。

□■お店情報■□
Bar.
東京都港区六本木5丁目9-14 第7ビレッジビル1F奥
03-3423-7577
地下鉄日比谷線 六本木駅3番出口より徒歩5分

♪♪お店の特徴・雰囲気♪♪
  初心者歓迎
  隠れ家的フンイキ
  気軽なフンイキ
  女性が多い
  オリジナルカクテルが自慢
  カウンターのみ
  朝までオープン
  落ち着くフンイキ
  一人のお客様が多い
  カクテルの種類が豊富

☆★本日のキーワード★☆
ドライトマト オリジナルカクテル カマンベールチーズ マッカラン12年 トリス

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トラックバック - 六本木の看板のないバー Bar.

六本木芋洗坂を下った、雑居ビルの1階。 その中の一番奥に、看板のない扉がある。 思い切って扉をあけると、そこには静かなカウンターが......

投稿者:東京 バー紀行   2014年4月11日 16:11

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