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2009年3月23日バーテンダーのさりげないサービスがいい BAR LEM@麻布十番

皆さん、こんにちは。TAKAです。
もう3月も半ば過ぎ。まだ寒い日もありますが、少しずつ春の気配を感じます。
今回ご紹介する麻布十番にある BAR LEM様。行った時はちょっと小雨の降る寒い夜でした。
こんな日は特に、体を温めてくれるBARの存在は大きいですね。
LEM

お店は、麻布十番駅から徒歩1分程度と駅からかなり近い場所にあります。
中に入ると、そこには壁が煉瓦に囲まれた幻想的な世界が。各テーブルにはろうそくの
明かりが灯っていて、外の世界とは全く分けられた非日常的な空間がそこにはありました。
LEM

LEMカウンター

席に着くと、まず体を温めるために、カルーアミルクホットをいただきました。


ホットカルーア
寒い日にホットを飲むと体の芯まで温まりますね。

内装が素敵なので、バーテンダー高橋氏にこのお店の内装のことを聞いたところ、美術監督である種田陽平氏が内装を手がけたとのこと。もう、お店自体がアートだということだと思いました。

レーズンバターとシャンボール
LEM
特製のレーズンバターを食べながら、シャンボールのカクテルを注文。オーダーはアルコール強めでとお願いしました。シャンボールはブラックラズベリーをベースにバニラ、蜂蜜、ハーブ&スパイス、コニャックの深みをアクセントに加えたリキュール。宝石のような見た目も特長のリキュールです。お店のオリジナルでウオツカ、グレープフルーツを入れて作っていただいたカクテルはラズベリーの甘味がおいしいカクテルでした。バーならではのオリジナルカクテルはまた楽しみの1つですね。
コースター
カウンターにドリンクと共におかれるコースターに目をやると、真ん中に丸い穴が。。。珍しいのでなぜ穴があいているのかを、バーテンダー高橋氏に聞いてみました。店名の「LEM」はアポロ計画の月着陸船(lunar excursion module)を略して、「LEM」からきているとのこと。確かにコースターだけでなく、席のテーブルも真ん中に穴が開いていますね。そんなところにもお店のこだわりを感じました。
巨峰紫
LEMオリジナルの燻製をいただきながら、巨峰紫という名の巨峰リキュールをシャンパンベースでカクテルにしていただきました。
マティーニ
バーテンダー高橋氏と会話をしながら、ふとカクテルの王様「マティーニ」を注文したくなりました。
「カクテルはマティーニに始まりマティーニに終わる」と言われるほど、奥が深いカクテルで、
高橋氏もマティーニはジンとベルモットの単純な組み合わせだけども、作るのが難しいと話していました。出来上がったマティーニをいただきましたが、さすが、高橋氏。何度か飲んだことがあるマティーニですが、このとき飲んだものが一番おいしく感じました。

モルト
締めに、カレーのリゾットとバルヴェニー15年をストレートでいただきました。チェイサーに出されたのがお水ではなく、紅茶。モルトと紅茶のバランスもすごく絶妙なバランスでした。バーテンダーの心配りの深さを感じます。

終始、会話を弾ませながら、楽しいひと時を過ごせました。また、さりげないサービス・お店作りに心を癒された感じがしました。麻布十番駅からとても近い BAR LEM。一度、皆様も訪れてみてはいかがですか?

□■お店情報■□
BAR LEM
東京都港区麻布十番1丁目3-8 F・PLAZA202
03-3586-8588
地下鉄各線線麻布十番駅A5・7出口より徒歩で1分

♪♪お店の特徴・雰囲気♪♪
  初心者歓迎
  隠れ家的フンイキ
  オリジナルカクテルが自慢
  食事ができる
  オシャレなフンイキ
  落ち着くフンイキ
  照明が暗い
  シガーが充実している
  ソファー席がある
  一人のお客様が多い

☆★本日のキーワード★☆
バー おしゃれ マティーニ オリジナルカクテル レーズンバター 燻製

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