2008年4月10日【バー入門講座 その2】 バーへ行くときの人数、服装、マナー
バー入門講座、第2回目は“バーへ行くときのマナー”についてがテーマです。
人数や服装など、行く前の心構えについてご紹介します。
◆バーへ行くときの人数は?
◆バーへ行くときの服装は?
◆飲むときのマナーは?
◆バーへ行くときの人数は?
バーの基本はというと、それは“カウンター”です。
カウンターで飲むとすれば、人数は多くても3人ということになるでしょう。
カウンターに4人以上が座ると、グループでカウンターを独占してしまいます。
両隣までは会話もそれほど大きな声を出さなくても聞こえますが、多くなれば遠い人への声かけは大声になってしまいます。
というわけで、出来ることなら気のあった方と2人で行くか、1人で行くのがおススメです。
◆バーへ行くときの服装は?
ホテルのメイン・バーなどの中には、今でも『男性はネクタイ着用、あるいはジャケットは着てください。女性はそれなりの服装で』といった暗黙の了解のあるところもあるようです。
ですが、根本的なところはきっと、お店の雰囲気に合った服装であればフォーマルでもカジュアルでもよいはず。
もし不安な場合は、情報誌やネットからお店の雰囲気を想像して、それに合った服装を選んでもらえればと思います。
◆飲むときのマナーは?
最後は飲むマナーです。
酒の大御所といわれている坂口謹一郎先生が「愛酒楽酔」(TBSブリタニカ)の中で
『私は酒に酔うことがいやだから、酔わないようにしている。
しかし、友と酔心をともにするほど、人間として楽しい境界はない。
この辺の差は言葉で尽くせぬほど微妙である』
と書かれています。
それができるようになれば、究極のバーのマナーを習得したと言えるのではないでしょうか。
ちょっと抽象的なお話になりましたが、着席の仕方や注文について、また会話の内容など、具体的なことについて次回からご紹介していきます。