2009年1月14日オリンピック -カクテル紹介-
カクテル「オリンピック」のご紹介。レシピ、作り方、名前の由来など。
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オレンジとブランデーが絶妙にマッチしたカクテル。
オレンジ・リキュール(オレンジ・キュラソー)の独特なほろ苦さが、
ジュースの甘味を適度に引き締め、ブランデーのコクを更に深めています。
1900年、パリで開かれたオリンピックを記念してできたという由緒あるカクテルで、
パリの有名な高級ホテル「ホテル・リッツ」の「バー・ヘミングウェー」で誕生したといわれています。
作者はフランク・マイヤー氏。
当時ヨーロッパではハリー・マッケルホーンが作ったといわれている「サイドカー」も、
実は彼が作ったといわれている伝説の人物です。
当初は、材料3つとも同量で作られていましたが、やはりドライを好むという時代の流れか、
現在はブランデー の割合がやや増える傾向にあります。
非常に有名なようですが、オリンピック開催年になると突然としてオーダーが増える
面白いカクテルでもあります。