2010年3月29日茅ヶ崎の名店!「Bar Fake(バー フェイク)」
最近は横浜のバーをご紹介していましたが、今回は茅ヶ崎に行ってまいりました!素敵なバーに伺うためには、時にはお台場から1時間半、電車に揺られることも必要なのです・笑
「Bar Fake」様は茅ヶ崎駅南口から徒歩1分。角瓶を使った"茅ヶ崎ハイボール"を出してくださっている、地元愛溢れるお店です。
外からガラス越しに見える店内は、緩いカーブを描くカウンターやバックバーの水槽など、随所がとてもおしゃれ。
更にはフードも大充実で、初めて見るメニューが盛りだくさん。近くに住んでいる人が羨ましい!
カージナルテトラの泳ぐ水槽が見えるカウンターに座らせていただき、
一杯目は「茅ヶ崎ハイボール」。冷やしたグラスに、角瓶とレモンジュースをハードシェイクして注ぎ、レモンピールを絞るこだわりのレシピ。
氷を入れない神戸スタイルのハイボール。角瓶はボトルから冷え冷えです~。
シェイクすることで角が取れ、小さめのグラスなので炭酸も抜けず、ゆっくり飲む人にもおいしい。細かいところまで考えられた1杯なのですね。
こちらは最初に出してくださったじゃがいものスープ。濃厚!
続いてはカクテルを。ラフロイグが好きだとお伝えしたら、ラフロイグとシャルトリューズでカクテルを作ってくださいました。
独特の酸味・苦味が心地よいカクテル。個性の強いもの同士の組み合わせなのに、うまくマッチしていて面白かった。
こちらはたまたま仕入れたという"きんき"の煮付け。田舎のおばぁちゃんの味をバーで楽しめるとは。いい具合の味付けでおいしかったです。
箸置きも何気に素敵だったり。
そしてこちらはイチ押し!野沢菜の燻製。身近においしそうなものは何でも燻製にしてしまう人がいるのですが、野沢菜は見たことがありません。
これがまたおいしい~。お漬物のような旨みを、煙の風味がコーティングしている感じ。これは是非一度食べてみていただきたいです。
最後にしらすのピザをいただきました。
薄い生地が驚きの弾力性でもっちり!しらすとパルミージャーノという意外な組み合わせだけどとってもよく馴染んでます。1人でぺろりと食べてしまいました。
最後に、お店の名前の由来を伺ってみました。
「Bar Fake」という店名は、「偽物の空間を楽しんで欲しい」という気持ちから付けられたそう。偽物と言うのはつまり、現実でないという意味。非日常の時間を過ごしているように楽しみ、くつろいで欲しいということなんだそうです。
海の季節はまだもう少し先ですが、「Bar Fake」様、茅ヶ崎方面に行かれたら是非足を運んでみてくださいね。
□■お店情報■□
茅ヶ崎 オーセンティックバー「Bar Fake」
神奈川県茅ヶ崎市幸町21-32 竹之内ビル1F
0467-57-0873
東海道線 茅ヶ崎駅南口より徒歩1分