2010年9月16日アットホームな新宿の社交場 ショットバー「BarN(バーン)」
BAR-NAVIブロガー記者のさとみです。
新宿駅から徒歩数分。
エレベーターを上がって、「N」のドアを開けた先に広がるお店、「BarN(バーン)」。
笑顔の素敵なバーテンダーさんと、開店直後にもかかわらず、常連さんが数人いらっしゃいました。
「早い時間は常連さんが多くいらっしゃいます、遅い時間になるにつれ、初めてのお客様が増えますね」と、バーテンダーさん。
「BarN(バーン)」は、2010年1月にオープンした、アットホームバー。
カウンターとテーブルをあわせて、席数12というちいさなお店です。
木目調のテーブルやシンプルな内装で、ここでなら誰とでも打ち解けられそうな安心感を受けました。
早速「山崎ハイボール」をいただきながら、お話を伺いました。
香り豊かな山崎のハイボール、やっぱり柑橘の爽やかさと合いますね。
ほんのひとかけらの皮が、山崎の馥郁たる香りに華を添えます。
居心地の良さにほっと落ち着き、バーテンダーさんに唐突な質問を投げかけてみました。
「突然ですが、山崎って、どんなお酒だと思いますか?」
「飲む人も、美味しいお酒だ、という認識を持って飲まれているお酒だと思います。
誰に飲んで貰っても満足して頂けるお酒。だからこそ美味しく飲んで頂きたい、と思いますね。
ジャパニーズスタンダードとして、多くのお酒の基準になるのが「山崎」だと思いますし、裏打ちされた歴史と味があるお酒だと思いますよ。」
カウンターの奥には、ずらりと並んだ山崎のボトル。
山崎の香りを好みつつも、ハイボールやロックでしかいただいたことが無かったので、
「山崎って、どんな飲まれ方が多いですか? 次はおすすめで、いただきたいのですが・・・・・・」
と伺ってみたところ、
「名ざしが圧倒的に多いですね。山崎をこれこれでください、という風な感じで。
山崎の持っている魅力があってこそのことだと思いますね。やはり、日本人に合うお酒なんですよね。だから長く愛されている。
では次は、ウイスキーサワーなんていかがですか? 見た目は可愛らしくて、ちょっと大人向きのカクテルですよ」
ということで、次にいただいたのは「山崎ウイスキーサワー」。
仰っていた通り、とても可愛らしいいでたちです。
フレッシュのレモンジュースとシュガーシロップ、そして山崎。
やはり山崎、柑橘との相性が抜群ですね。
甘酸っぱいレモンジュースの中に、しっかりと山崎の重厚さが居座っていて、見た目は可愛らしくても中身は大人です。
「こういうカクテルには、素直な味のウイスキーが合うんですよ。シングルモルトで作る、ちょっと贅沢なカクテルですね。」
爽やかな中にも大人の落ち着きがあり、日々の喧騒もすっかり忘れられそうな味。
このお店の雰囲気にもよく合っていて、流石のおすすめだな、と感じることでした。
「お酒はこの場のひとつのアイテムであり、全てでは無いんです。人との出会いや関わりを大切に、自由に楽しんで頂けたらと思います。」
新宿駅から程近く、お酒と、人と、新しい出会いを期待できるお店「BarN(バーン)」。
山崎の新しい楽しみ方を知り、しっかりとした土台のある「山崎」というお酒を、より好きになれた夜でした。
この明るい社交場にふらりと立ち寄りたくなる夜が、すぐにやって来そうです。
□■お店情報■□
新宿 ショットバー 「BarN(バーン)」
東京都新宿区新宿3丁目28-1 新宿コルネ坂詰ビル6F
03-6457-8937
JR線 新宿駅中央東口より徒歩3分/丸の内線 新宿三丁目駅A5出口より徒歩1分
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