2011年5月26日新宿駅至近、使い勝手のいいショットバー「HERMIT REGALO(ハーミットレガロ)」
BAR-NAVIブロガー記者のkyah(キャー)です。
食べたいものや相手によってレストランを選ぶように、
BARも気分やシチュエーションによって、お店の選び方が
変わってきますよね。
新宿南口から徒歩2分とアクセス抜群のショットバー
「HERMIT REGALO(ハーミットレガロ)」さまは、
色んなシーンに対応できるユーティリティの高さが魅力。
様々な用事で訪れるキーステーション"新宿"ですから、
こういうBARは、覚えておいた方がいいですね。
まず、店内の席の配置ですが、通常のカウンター席は勿論、
外が見えるカウンター席もあれば、テーブル席だって多様。
4人くらいで語りいれるのにちょうどいいテーブルもあれば、
10人以上でも一体感だせるスペースだってあるんです。
そのうえ、営業時間も長いので、「今、お店やってるっけ?」
という心配にも殆ど無縁。お正月などを除き年中無休で、
朝は5:00まで営業しています。始発待ちにもバッチリ対応。
店内の雰囲気は、若いバーデンダーさん達が非常にきさくで、
彼らの仲の良さが、こちらにまで伝わってくる。だから、自然と
リラックスできるし、彼らとおしゃべりしていると、1人使いでも
全く飽きることがありません。
東京ディズニーランドに行った帰りだったので、
少し甘さを感じながらも、スッキリした立ち上がりを
体が欲していたので、1杯目はジントニックに、
ハーブを加えたカクテルを。
続いて、調子があがってきたところで、
ボウモア10年のテンペストを。
ボウモアは、スコットランドのアイラ島特有の
スモーキーな風味やバランスの良さが特長で、
シングルモルトらしいピート香が魅力。
"テンペスト"とは、嵐や暴風雨といった意味で、
島の気候や、このお酒の性格を表現している。
そんなウイスキーということなので、おすすめの
飲み方をバーデンダーの湊さんに相談してみた。
「若くて荒々しいところも魅力なので、ストレートで
いかがでしょう。もし、途中で気分を変えたければ、
そこからロックにすることもできますので」と。
荒々しさを楽しんでいるうちに、ついつい
ロックに切替えるのを忘れていまいました。
モルトと向かい合うのは、最近の楽しみの
ひとつになっています。
続いて3杯目は、モヒートを。
お店が5周年ということで、モヒートがオトクに
なっていることでしたので。これから暑くなって
くると、かなり出番が増えるカクテルでしょう。
マンゴのリキュールやシェリー酒を使った
オリジナルのモヒートがあるということで、
シェリー酒を使ったモヒートをオーダー。
スッキリとしたハーブの向こう側に、
シェリー酒の深みある甘さやコクが
見えてきて、印象的な一杯でした。
若くて熱意溢れるスタッフの皆さんからは、
「もっと気軽にBARを使って欲しい」という
想いが伝わってきました。肩肘張らずに
のんびりと、美味しいお酒を楽しめる空間。
新宿での2軒目を迷ったときなどに是非。
□■お店情報 ■□
新宿ショットバー「HERMIT REGALO(ハーミットレガロ)」
東京都新宿区西新宿1丁目18-4 共新ビル10F
03-5908-3805
山手・中央線 新宿駅南口より徒歩2分/京王・小田急線 新宿駅より徒歩2分