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2008年4月15日【バー入門講座 その5】 注文の仕方<2>次の一杯(お代わり)

バー入門講座、第5回は二杯目の注文、“お代わり”についてです。
ここまでマスターすれば、もう安心してバーに行けると思います!

 ◆一杯にかける時間は15~20分
 ◆二杯目は何を頼む?
 ◆「お任せ」は禁句!自分の好み・希望を伝えよう


◆一杯にかける時間は15~20分

「とりあえずの一杯」に納得したら次のステップへ進みましょう。
ところで、この「とりあえずの一杯」はどのくらいの時間で飲みきりましたか?
もちろん自分のペースで飲めば問題はないのですが、ここで1つポイントをご紹介します。

どんなお酒、カクテルでもそれぞれに適した飲み方があります。
たとえば、キリッと冷えているお酒をゆっくりゆっくり飲んでしまっては勿体ないですよね。
バーテンダーは真剣勝負で一杯の飲みものをつくっています。
せっかく素晴らしいテクニックを駆使してつくったものでも、時間がたてば温度が上がり、氷の入っているロング・ドリンクは水っぽくなってしまいます。

というわけで、一杯に掛ける時間は15分~20分。
とすると三杯で約1時間。
これがバー一軒の滞在時間、そしてスマートな利用法ではないでしょうか。


◆二杯目は何を頼む?

では、二杯目、つまりお代わりは何を注文しましょう。

まずメニューがあれば、それを見て自分の飲みたいものを注文するのがいいと思います。
メニューを見れば、どんなお酒を扱っているかを知ることができます。

メニュー

赤坂「DECE」様のメニュー

もちろん所狭しとバックバーに並ぶお酒を見て、注文ができる場合はメニューは要りません。
バックバーはいわばお店のメニューなんですね。


◆「お任せ」は禁句!自分の好み・希望を伝えよう

では、メニューがないお店の場合はどうしましょう。
お酒の知識が少なく、何を頼んでいいかわからないこともあると思います。

そこで陥りがちなのですが、実は、「おまかせします」は禁句なのです。
なぜなら、バーテンダーは、そのお客の好みが把握できていないと「おまかせ」で提供することはできないからです。

バーには数十、数百といったたくさんのお酒が置いてあります。
そのため、それらのお酒によって作られるメニューの種類も数え切れないほど。
意に反して度数の高いお酒が出てきてしまったり、苦手なお酒をベースにしたものが出てきてしまったりしたら困りますよね。

そういったときは、自分の希望を具体的に伝えてみましょう。
ベースのお酒、価格、味は甘いか苦いか、色、アルコール度数が高いか低いか・・・などなど。
自分の好みや飲みたいものを詳細に伝えてみてください。
腕のいいバーテンダーなら、きっとあなたの要望に合った最高のお酒を提供してくれるはずです。

丸の内「ル コネスール」様のソフトマティーニ


【バー入門講座 その6】 注文の仕方<3>カクテルを注文する

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