2009年12月15日57年の歴史に幕を 新橋の伝説のBAR トニーズバー
まいどこんばんは、ほくとです。
ご無沙汰しております。
以前、bar-naviブログを開設して間もない頃、1軒の新橋の老舗オーセンティックバーをご紹介いたしました。
TONY'S BAR様です。
1952年の創業時より洋酒の文化を発信し続け、今日の日本のバー文化の礎となっているこちらのお店が、2009年12月をもって閉店される運びとなりました。
このたび、TONY'S BAR様の最後の記録として、取材をさせていただきました。
ご無沙汰しております。
以前、bar-naviブログを開設して間もない頃、1軒の新橋の老舗オーセンティックバーをご紹介いたしました。
TONY'S BAR様です。
1952年の創業時より洋酒の文化を発信し続け、今日の日本のバー文化の礎となっているこちらのお店が、2009年12月をもって閉店される運びとなりました。
このたび、TONY'S BAR様の最後の記録として、取材をさせていただきました。
おなじみの看板も、今月で最後です。
少し時間も早かったので、チーフバーテンダーの越智さんが仕込みをされています。
この長く分厚い独特のカウンター、ズラリとオールドボトルが並ぶバックバー。
スタンディングのカウンターは幅が狭く、そのため、トイレに行くときなど飲んでいる方とすれ違う際には必ず自然と会話が生まれます。
こちらはまだ携帯電話が無い時代、お客様が公衆電話代わりに使っていたという黒電話。
時代を感じます。
そして1杯目にいただいたのは、私ほくとが1983年生まれということもあり、
なんと1983年ボトリング(なんと1965年蒸溜!)のザ・マッカランを越智さんのお奨めでいただきました。
日本に残っている事がすでに奇跡的なオールドボトル。感無量です。
信じられないほど滑らかで濃厚。香りだけでずっと楽しめそうです。
おつまみはいつもの乾き物。
きわめてシンプルですが、やはりお酒本来の味を徹底的に愉しむのならば、これです。
こんなボトルのバルヴェニーも初めて見ました。
お隣の常連さんが飲まれていたオールドファッションドを、真似していただきます。
少し特殊なレシピなので公表できませんが(笑)、これがまためちゃくちゃ美味い!
こういったアレンジの利くカクテルを飲み比べるのも、面白いです。
飲めば飲むほど、少しずつ味が変わってきます。芸術品です。
そして次にいただいたものは、これまた古いボウモアです。
この頃のボウモアは、特にバーボン樽のウイスキーは、異様なまでにトロピカルな香り・味わい・少しの酸味があり、極めて独特なシングルモルトだと思います。
少し時間も早かったので、チーフバーテンダーの越智さんが仕込みをされています。
この長く分厚い独特のカウンター、ズラリとオールドボトルが並ぶバックバー。
スタンディングのカウンターは幅が狭く、そのため、トイレに行くときなど飲んでいる方とすれ違う際には必ず自然と会話が生まれます。
こちらはまだ携帯電話が無い時代、お客様が公衆電話代わりに使っていたという黒電話。
時代を感じます。
そして1杯目にいただいたのは、私ほくとが1983年生まれということもあり、
なんと1983年ボトリング(なんと1965年蒸溜!)のザ・マッカランを越智さんのお奨めでいただきました。
日本に残っている事がすでに奇跡的なオールドボトル。感無量です。
信じられないほど滑らかで濃厚。香りだけでずっと楽しめそうです。
おつまみはいつもの乾き物。
きわめてシンプルですが、やはりお酒本来の味を徹底的に愉しむのならば、これです。
こんなボトルのバルヴェニーも初めて見ました。
お隣の常連さんが飲まれていたオールドファッションドを、真似していただきます。
少し特殊なレシピなので公表できませんが(笑)、これがまためちゃくちゃ美味い!
こういったアレンジの利くカクテルを飲み比べるのも、面白いです。
飲めば飲むほど、少しずつ味が変わってきます。芸術品です。
そして次にいただいたものは、これまた古いボウモアです。
この頃のボウモアは、特にバーボン樽のウイスキーは、異様なまでにトロピカルな香り・味わい・少しの酸味があり、極めて独特なシングルモルトだと思います。
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銀座にはかつて、TONY'S BARというバーがあった。 私の父が生まれた年にオープンし、日本のバー文化の礎を築いたと言っても過言ではない(らしい)。 ......
投稿者:囃子事 2013年6月10日 09:51