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2010年7月 1日眠らない町の優しい時間 六本木のオーセンティックBAR 「McCoy's Bar(マッコイズバー)」

こんにちは、BAR-NAVIブロガー記者のkyah(キャー)です。


どうも男子ってのは、一人遊びってヤツが苦手で、
最近になってやっと映画や鮨を一人でも楽しめるように
なってきました。

そんなボクなので、当初はBARの一人遊びに、
不安が無いこともなかったんですが、実はなにげに
一人だと落ち着くことを発見。

今回は、そんな思いを確信に変えてくれた六本木の
オーセンティックバー「McCoy's Bar(マッコイズバー)」様に
行ってきました。

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar 入口

 

 

六本木交差点から、飯倉方面に歩いてわずか1分。
外苑東通りに面したビルの脇の階段を降りていくと、
喧騒に包まれた眠らない町のど真ん中にあって、
そこだけ切り取られたかのような落ち着いた空間が
広がっている。


六本木という町のイメージから、こうした
オーセンティックなBARって、相性が合わないと
思う人もいるかもしれないですが、町の空気が
キラギラしてる分、ここで羽を休めたいって
気持ち、座ってみるとわかりますよ。

バーテンダーの大町さんの、ホッコリとする
関西弁もそうした演出に一役かっています。

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar バーテンダー

 


店内は、カウンター席のみで10席。
こじんまりした店内には、溢れんばかりに
お酒の瓶が並んでいる。

他人から干渉されないスペースや時間というのは、
ここ東京においては、特に貴重になっている。
Twitterやmixiなんかで、どんどん自分だけの
時間が無くなっている、今。

カウンターごしのバーテンダーとの会話を
軽いアクセントにして、後はひたすら
自分の世界に深く入っていく。
そうした「断絶」を意図して作るのも、
この町ならではの贅沢かもしれない。

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar 酒瓶
 

 

さて、お店の雰囲気にも馴染んできたし
お酒を頼んでみましょうか。
梅雨らしく蒸し暑い一日だったので、
まずは爽やかなカクテルから入りたい気分。
「MIDORI&MIST」を一杯目にセレクト。

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar MIDORI


MIDORIってリキュール自体は、あまり一般のヒトには
認知が無いし、ボク自身も知らなかったんだけれども、
BARの世界では定番だそうで。

カクテルでは、有名な「SEX ON THE BEACH」にも
使われているもので、味自体には馴染みがあるし、
メロンベースのリキュールなので、女性でも非常に飲みやすい。

 


汗がひいたところで、小腹がすいてきました。
本能の欲求に素直なカラダなんです、ハイ。

メニューには、おつまみだけでなく、生ハムステーキや
トルティーヤなど軽い食事も並んでいます。

生ハムにも惹かれたんですが、飲みたいお酒との
イメージに合いそうだったのがトルティーヤだったので、
「McCoy's Bar(マッコイズバー)」様自慢の生ハムは
次の機会にまわすことに。

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar トルティーヤ 

このトルティーヤに合わせたかったのが、シングルモルトのラフロイグ。
癖の強い強いピートの香りが、好き嫌いを2分するウイスキー。
キーマカレーのトルティーヤを組み敷くくらいの強いパンチが
たまりません。ロックでゆっくりといただきます。

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar ラフロイグ


7_McCoy.jpg

 

こういう流れだとシガーが欲しくなるんですが、
お店には置いていないとのこと。持ち込みは
OKなので、お好きな人は是非に。
シガーも似合う大人の空間です。


お店のブログも書かれているバーテンダーの大町さん、
その文章からも気さくな人柄が伝わってきますが、
「若い人にも、もっと気軽に来て欲しい」とのことでした。
http://ameblo.jp/mccoys-bar/

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar 看板

 

確かに、こんな大人びた空間で、メニューもなければ
オーダーの時点でビビリ入りますよね。20代の頃で
連れの彼女をカッコよくエスコートしようと思ったら、
益々テンパりそうな気もします。


でも、そんな時は、遠慮なくバーテンダーに
「何がいいですかね?」と聞いてみましょう。
うまく欲しいお酒を引き出してくれるはずです。


もしくは、「ボクのイメージで」とか、「彼女のイメージ」でと
オーダーするのもスマートかもしれないですね。
バーテンダー的に、この方法は"アリ"とのことでした。

ちなみに、ボクは"チャーリー・チャップリン"だそうで。
次に来たときは、こちらをいただきましょうか。

六本木 オーセンティックBAR McCoy's Bar 階段

□■お店情報 ■□
六本木 オーセンティックBAR 「McCoy's Bar(マッコイズバー)」
東京都港区六本木3丁目13-10 北麻布ビルディングB1F
03-5785-2690
大江戸線 六本木駅5番出口より徒歩2分/日比谷線 六本木駅3番出口より徒歩3分

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