2010年10月21日本格料理が楽しめる銀座のイタリアンダイニングバー「Bar the HAMILTON(バー ザ ハミルトン)」
BAR-NAVIブロガー記者のkyah(キャー)です。
酷暑に負け気味だった食欲も、秋の訪れとともに本格化してきましたね。
ところで皆さん、BARではお酒が主役ということもあって、あまり食事は
されていないんじゃないでしょうか?
こちら、銀座の「Bar the HAMILTON(バー ザ ハミルトン)」さまは、
イタリアで5年間修行してきたシェフがいるBAR。
本格的なイタリアンはもちろん、BARっぽくひねった料理もズラーっと
メニューに並んでて、「お酒だけではもったいない!」と、食いしん坊魂に火がつきます。
イタリアンレストランだと、食事中に合わせるお酒は圧倒的にワインが多いですよね。
もちろん、そのマリアージュの安定感は抜群ですが、BARでは料理とお酒の
組み合わせを、更に広げることができるので、たとえば、ワインでは見えなかった
料理の新しい魅力も発見できたりと、レストランとは違った食事の楽しみ方が出来るんです。
こちらのBARの場所は、銀座7丁目。
交詢ビルや松坂屋から近いエリア。
銀座らしく様々なお店が入ったビルの5Fにあるので、
何も知らずに入るには、勇気のいる場所だと思います。
なので、今は常連さんが多いとのことですが、
周囲の相場と考えても料理のコストパフォーマンスは高く、
また21:00まではノーチャージということなので、仕事帰りに
軽く寄るというのも、いい選択肢だと思いますよ。
店内は、カウンター席のほかに、軽く仕切られたテーブル席が
あり、また6人くらいまでなら入れる個室も用意されています。
こじんまりしたスペースですが、使い勝手がいいですね。
カウンターに座って、まずは一杯目にスッキリした
ショートカクテルをオーダー、ジン・カンパリ・
グレープフルーツにレモンを合わせた「ルナロッサ」。
食前酒にぴったりの爽やかでキリっとした味わい。
単に軽いだけでなく色気があるのがいいですね。
一杯目のカクテルをいただきながら、フードのメニューに
目を通してみます。カルパチョやバーニャカウダといった前菜から
パスタやピッツァ、アクアパッツァといったイタリアンらしい料理に加え、
カツサンドやソーセージ盛り合わせなど、お酒に合わせたいメニューが
並んでいます。お通しのドライトマトで、この店の料理のポテンシャルの
高さを感じました。
次は、ウイスキーを飲みたいなと思っていたので、
目に止まったのがカツサンド。ウイスキーのスモーキーな
感じが、この揚げたカツに合いそうだなと。しかも、
メニューを良く見たら、半分がフィッシュサンドになっている
欲張りさん向けのサンドがあるじゃないですか。
料理が出てくる間に、バーテンダーの高橋さんに
ウイスキーの相談をしてみました。バランスのいい
「山崎」にしようと思っていたんですが、改めて
「山崎」の魅力を教えてもらいつつ、飲み方は
どうするのがいいかなと。
「山崎」は樽に特長があるウイスキーなので、そこが
魅力ではあるんですが、水割りで飲むと、樽の癖が
前面に出てしまうので、ソーダで割るか、ロックで
楽しむほうがいいと思いますよ、と。
なるほど、実際いただいてみると、熟成樽の独特の甘味が、
ソーダとあわせることで、口の中でより印象的になった気がします。
少しづつ、「山崎」をはじめたところで、カツ&フィッシュサンドがやってきました。
北海道出身のバーテンダー渡辺さんこだわりの十勝豚。ロースの真ん中だけを
使った厚めのカットなんですが、火入れが絶妙で肉を噛み切る際の歯ごたえが、
実に気持ちいいんです。またフィッシュサンドの方は掛川の鯛だそうで、これまた
サクッとした衣の中のフワッとした食感のコントラストが素晴らしく、タルタルソースの
奥行きのある味わいが、お酒を魅力を一層引き立ててくれます。
カツサンドで使ったロースの真ん中以外は、勿論捨てられることなく
有効活用されています。それが、こちらのポークジャーキー。
特製のタレに漬け込んだ後、スモークしたもので、独特の半ナマの
ような食感も癖になります。岩村シェフと、食べモノに関する話題で
しばし盛り上がってました。
ポークジャーキーのお供にお願いしたのが、ウイスキーの水割り。
今度は、水割りと相性のいい「響」でお願いしました。
BARというと、食事の前後に寄るイメージが強いですが、
こちらは、フードがかなり充実しているので、1軒目として
使えますし、料理とお酒の相性についても、色々試すことが
できるので、食いしん坊の方には、特に魅力的なBARだと思います。
今年3月にOPENしたばかりとのことですが、だいぶ
昔からあるような、そんな安定感のあるBARでした。
銀座イタリアンダイニングバー「Bar the HAMILTON(バー ザ ハミルトン)」
東京都中央区銀座7丁目8-14 銀座108ビル5F
03-5537-1860
銀座線 銀座駅A2出口より徒歩5分/丸の内線 銀座駅数寄屋橋出口より徒歩8分/山手線 新橋駅銀座口より徒歩5分
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先日のことです。私の友人が教えてくれたんですけどサントリーについてたくさんの資料を・・・サントリー 黒烏龍茶 1LPET 120本セット (10ケース)......
投稿者:サントリー 2010年10月21日 17:57