2010年10月28日自然のぬくもりを感じる銀座のオーセンティックバー「TOTI ni BAR(トチバー)」
BAR-NAVIブロガー記者のyoshieです。
すっかり夜風の涼しい季節になりました。
美味しいお酒で、ほっと一息ついて帰ろうと
街をぶらりと歩くのも気持が良い季節ですね。
今回は、夜になると華やかな雰囲気が漂う銀座8丁目にある
TOTI ni BAR(トチバー)様を訪問いたしました。
ドアを開けると目の前に広がるカウンターは、なんと栃の木一枚板のカウンター。
ビルの地下でありながら、この木々のぬくもりを感じるカウンターに
心が和みます。
まずは、心と胃袋がほっとする温かいコンソメスープをいただき、最初の1杯。
今回は、山崎をカクテルで楽しませていただきました。
シェイクした水割りにレモンの香りをふんわりと漂わせた
軽やかな口当たりのカクテル。
さっぱりと飲みやすい中にも山崎の優しい甘さを感じることができます。
この日、いただいたのは、山崎12年ですが、カウンターの上に並ぶ限定品ボトルは、
左からミズナラ、シェリーカスク、バーボンバレル、パンチョンと、
それぞれ違う樽で寝かされた山崎ウイスキー。
香りを確かめてみると、それぞれの樽の持ち味が非常に強く出されていて、
通常の山崎とはまた違った一面を味わうことができそうです。
バーテンダーさん曰く、
山崎はとても完成された味わいのウイスキー。
スコッチウイスキーに比べると日本人ならではの繊細な味わいなので、
オリジナルを味わった後に、限定ボトルの様な個性の違いを楽しみ
自分の好みの方向性を探すのもこれまたひとつの楽しみなのでは。とのこと。
続いていただいたのは、香草系のリキュール・ドランブイと山崎で作って頂いた
ラスティネイルというカクテル。
香草系のリキュールというと、ほろ苦いビターな味のものばかりだと
思っていたのですが、こちらのドランブイは、とても濃厚な甘さ。
本来はスコッチウイスキーで作るそうなのですが、
ドランブイの濃厚な甘さに山崎本来のまろやかな甘さが重なって、
とても贅沢な味わいです。
これは、男性よりもお酒が好きな女性に是非とも楽しんでいただきたいカクテルですね。
実は、TOTI ni BAR(トチバー)様には、もうひとつの隠れ家的なスペースがあるのです。
本来の入口の隣にあるドアを開けると、落ち着いたダイニングの様なテーブル席。
奥には、ゆっくりと寛げそうな個室も用意されています。
秋から冬の長い夜、美味しいお酒と共にゆっくりのんびりとした時間を
温かみのある空間で過ごしてみてはいかがでしょうか。
銀座 オーセンティックバー 「TOTI ni BAR(トチバー)」
東京都中央区銀座8丁目5-19 園枝ビルB2F
03-6215-8820
JR線新橋駅銀座口出口より徒歩で5分/東京メトロ銀座線新橋駅B-5出口より徒歩で5分