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2010年11月18日赤坂のショットバーで、その日の気分にぴったりのお酒を「BAR FLOW(バー フロウ)」

BAR-NAVIブロガー記者のプレコです。

バーに行きたい気分って、その時一緒にいる人、一人で、または何軒目かなど、
シチュエーションや気持ちで様々ですよね。

呑みたいお酒を思い浮かべてお店を目指したり、大切な人と落ち着ける場所を選んだり。
マスターとの会話を楽しみに行ったり。

例えば一人でふらっと訪れてゆっくりと呑みに行きたいな、という時にぴったりなお店
が今回訪れた赤坂のショットバー「BAR FLOW(バー フロウ)」さま。

乃木坂駅からも赤坂駅からも離れていて、静かな通りにあり、「このあたりにバーが?」
と思いますが、この看板が見えたらすぐそこ。

バーに行き慣れない方でも、こうして値段が記されていると、大体の目安になっていいですね。

赤坂 ショットバー Bar Flow 店入口のメニュー

入口は、スタイリッシュかつ、隠れ家的な雰囲気。

赤坂 ショットバー Bar Flow 店入口

店内は更におしゃれで、開放感のある空間。
元々アートスペースだったという事ですが、照明やバックバーもとても素敵な雰囲気。

このカウンターの手前には、何人かで来ても寛げる大きめのテーブル席もあります。

赤坂 ショットバー Bar Flow カウンター席

更にお店の奥には個室感覚での利用もできる、シックなムードのテーブル席も。
明るい雰囲気のお店とは、また違った雰囲気で利用できます。

赤坂 ショットバー Bar Flow 落ち着いたテーブル席

バックバーに色々なウイスキーが並んでいて、何にしようかなとウキウキしながら悩んで
いると、山崎のコーナーが目にとまりました。

赤坂 ショットバー Bar Flow 山崎4種類

左から「山崎ミズナラ」、「山崎シェリーカスク」、「山崎パンチョン」、
「山崎バーボンバレル」。

ボトルの前にはミニチュア樽が置かれていますが、これはモルトの原酒を貯蔵する樽。
ウイスキーごとに色も大きさも異なるんです。

山崎を味わいながらミニチュア樽を眺め、この樽が旅してきた時に想いを馳せてみる
というのもいいかも。

美味しいお酒なので、ストレートかロックでと思ったのですが、実はお店に入る前から
ずっと気になっていたものがあったので、それを聞いてみることに。
外の看板に書いてあった、ハイボールプラスという2種類のウイスキーを足したメニュー
です。


この手法は味わいにキックをつける意味だったり、それぞれの香りを補い合える役割があるの
だそう。
贅沢にも山崎同士のおすすめの組み合わせで、これをやって頂くことにしました。

赤坂 ショットバー Bar Flow 山崎3種類

まずは山崎12年プラス、山崎シェリーカスク。
山崎12年でハイボールを作った後、こんな風に山崎シェリーカスクをフロート(混ざらないように静かに注ぎ、
重ねる手法)。

赤坂 ショットバー Bar Flow 山崎フロート

こちらが出来上がったものです。
写真だと分かりづらいかもしれませんが、上のほうにうっすらと色の濃い部分、
山崎シェリーカスクが浮かんでいます。

赤坂 ショットバー Bar Flow 山崎12年+山崎シェリーカスク

シェリー樽は、オロロソを三年間熟成させたもので、果実やチョコレート風味
の原酒を生むのだそうですが、グラスに近づけると上品な甘い香りがふわっと。
これはぜひ女性にも呑んで頂きたい味わい。

そしてお次は、山崎12年に、山崎バーボンバレルをフロート。

バーボンウイスキーの空き樽で熟成した山崎バーボンバレルは、
180L容量の小樽から生まれたウイスキーで、内側を強く焼いている為熟成が早く
すすむのだとか。

甘く優しい雰囲気のシェリーカスクとは対照的に、どっしりとした男性的な味わい。

赤坂 ショットバー Bar Flow 山崎12年+山崎バーボンバレル

横にあるのは本日のお通し。
ソーセージや茄子、インゲンなどが入った煮込み。
ウイスキーはもちろん、ビールなどにもぴったりあいそうな味でした。

またユニークだなと思ったのが、お店にはメニューが置いておらず、お客様の好みを
聞いてお酒をつくるということ。

オフィス街の赤坂にあるバーということで、仕事帰りの方で気分転換的な需要も
あるのでは?と、スッキリするカクテルということでオーダーしてみました。

作って頂いたのが、こちら。

赤坂 ショットバー Bar Flow スッキリするカクテル

ラム、グレープフルーツジュース、トニックウォーターを使ったカクテルで、
更にスライスしたライムが中に、トッピングにはミント。

見た目からスッキリ気分満点ですが、更に驚くのが、スノースタイルの秘密。
ソルティドッグみたい、としょっぱい味を連想しながら口をつけてみると、、、
あれ涼しげ...なんと、塩ではなくメントス!

お店の"FLOW(フロウ)"という名前の由来も、とてもユニークなので
ぜひお店で伺って頂きたいと思いますが、カクテルも非常に遊び心満点なもの
が多く、好奇心をくすぐられてワクワク。

そして最後には、紅葉のシーズンでもありますし、秋を感じさせるカクテル
をオーダーしてみることに。

すると登場したのが、またまた見た目からして個性派。
凍らせた葡萄を入れ、シャンパンを注いだものです。

赤坂 ショットバー Bar Flow 秋を感じさせるカクテル

色々なフルーツを凍らせてみたけれど、色が変わってしまうものがあったり、
なかなか大変だったそう。

その点葡萄は、凍らせることにより甘みがしまるとのこと。

凍っている時の味わいはもちろん、時間の経過と共に溶けて柔らかく
なってくるのも楽しめて、更にシャンパンの華やかな香りも加わってと、一つ
のグラスでいくつもの世界が楽しめます。

これは素晴らしいカクテルだなと思いました。

赤坂 ショットバー Bar Flow 店内に飾られたギター

店内にはギターが飾られていますが、マスターは音楽をやられているとのこと。
音楽の話はもちろん、色々なことを気さくに話せる優しい口調のマスターとお話
していると、あっという間に時間が過ぎていきます。

バーはコミュニケーションの場、呑みたいお酒もその時の気持ちを伝えて
バーテンダーとのコミュニケーションもぜひ楽しんでみてください、とマスター。

またぜひマスターとのお話を楽しみながら、オリジナルカクテルを色々試しに
行きたくなりました。

□■お店情報■□
「赤坂 ショットバー Bar Flow(バー フロウ)」
東京都港区赤坂8丁目13-19 インペリアル赤坂一番館地下B-102
03-5474-1885
千代田線 乃木坂駅より徒歩5分/千代田線 赤坂駅より徒歩8分/銀座線・半蔵門線 青山一丁目より徒歩10分


 

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