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2010年11月29日ロックフィッシュ 銀座

くにろく東京食べある記のくにです。 10112001.jpg 今回のゲストは、「天然プチトマ子」のトマ子さん。トマ子さんは、身近なグルメ情報や旅行記事などを興味の赴くままに紹介する行動派。その旺盛な行動力で地元の隠れた名店を発掘し続けています。そんなトマ子さんと訪問するバーは、角ハイボールで有名なロックフィッシュ。トマ子さんもこのハイボールが大好きで何度も通っているそうです。
10112002.jpg 10112003.jpg 10112004.jpg ロックフィッシュでは、ほぼ全員がハイボールを注文します。このハイボールのおいしさの秘密は、角へのこだわりにあります。今発売されている角瓶は度数が40度、昔の角は43度でした。この3度の違いにこだわりが隠されています。ロックフィッシュで使う角瓶は、時々発売される復刻版。発売される度に買い集め、お店で使用しているのだそうです。また氷を入れずに作ることで、最後まで濃い目のハイボールを楽しむことができます。
カウンター上には、様々な書籍や小物が並べられています。その合間には瓶詰めの乾き物。この乾き物は全て無料です。トマ子さんには、いつもお目当てのお菓子があるそうで、そのビンの前で飲むことが多いとのこと。僕も落花生やナッツをよくいただきます。僕は落花生の皮をむきながらハイボールを飲むのが好きです。一人飲みは手持ち無沙汰になりがち。そんな時、落花生はいい暇つぶしになります。まずはロックフィッシュの圧倒的な人気メニュー、オイルサーディンを注文します。ロックフィッシュは、缶詰でも有名。どれも缶詰の概念を覆すほどのおいしさです。 10112005.jpg 10112006.jpg 10112007.jpg 10112008.jpg 10112009.jpg スコッチエッグは、メニューに「日本にここしかない」と書かれている珍しい一品。玉子の周りをコーンビーフで固めて、ゴマをまぶしてあります。これはおいしいですね。しかも家でも作れそうなほど、シンプルな構成です。砂ズリ・カレー味はコリコリとした食感と、ほんのり香るカレー味が魅力。サンドウィッチも注文しました。生ハムとカマンベール、サーディンとトマト、コーンビーフ、ポテトサラダの4種類があります。どれも魅力的ですが、今回は生ハムとカマンベールをお願いします。これは2人で食べても結構ボリュームがありました。何も食べずに来た時は、まずはサンドウィッチでお腹を満たすのもいいかもしれません。最後にブルーチーズを注文。これははじめて頼みましたが、少しつまみたい時にちょうどいいですね。
なぜ「ロックフィシュ」という店名にしたのか、マスターの間口氏に聞いてみました。子供の頃、海で釣る「かさご」が大好きだったそうです。かさごはいわゆるロックフィシュの一種。それをそのまま店名にしたそうです。間口さんに「バーには行かれないのですか?」と聞いてみたところ、「バーって、敷居が高いじゃないですか」という答え。ロックフィッシュももちろんバーですが、こういう感覚をお持ちだからこそ、誰でも気軽に利用できる雰囲気になったのだと思います。15時からの営業にしたのも、ご自身が早い時間から飲むのが好きだから。自分の感覚を大切にする、背伸びしない感覚がなんともいいですね。
最後に、トマ子さんに「バーとはどういう場所ですか?」と聞いてみました。返ってきた答えは、「日常を忘れてくつろぐ場所」。まさにロックフィッシュは、その言葉にぴったりの場所でした。

□■お店情報■□
オーセンティックバー ロックフィッシュ 銀座
東京都中央区銀座7丁目2-14 第26ポールスタービル2F
03-5537-6900
JR線 新橋駅銀座口より徒歩4分

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