2011年1月20日心温まる神保町のダイニングバー 「A1 Jimbocho(エーワン ジンボウチョウ)」
BAR-NAVIブロガー記者のyoshieです。
めっきり寒い日が続くこの頃。
特に風の強い日の夜にはなるべくなら外を歩きたくない。
そんな気分になったりしますよね。
ちょっと寄り道していくお店も出来ることなら駅の近くがいいなぁ。
そう思ってらっしゃる方も多いことでしょう。
今回訪問したのは、そんな時の寄り道にピッタリのお店。
神保町のA1出口に上がる階段横にあるA1 Jimbocho(エーワン ジンボウチョウ)さまです。
入口は明るくてバーというよりもカフェやイタリアンレストランの様。
女性ひとりのお客さまでも入りやすい雰囲気です。
月曜日の早い時間にお伺いしたにも関わらず、
すでに仕事を終えて楽しい時間を過ごそうとグラスを傾けてらっしゃる
お客様で大賑わい。
アメリカンティストのカウンターに腰を下ろし、
目の前に置いてあった美しいボトル、プラムリキュールのプルシアを
すっきりと水割りにして頂きました。
甘いプラムのリキュールは梅酒を思わせる香りと味わい。
初めてだけれども馴染み深い気分を感じるお酒です。
A1 Jimbocho(エーワン ジンボウチョウ)さまには、女性おひとりでいらっしゃって、
さっとプルシアのロックを飲んでいかれる常連さんもいらっしゃるそう。
甘酸っぱく爽やかな味わいのプラムリキュールは、仕事とプラベートの切り替えに
ぴったりな気がします。
少し明るめのカウンターは、本当に女性ひとりでも立ち寄りやすい雰囲気。
ちょっと1杯飲みたいし、食事も済ませたいな。と、思う方にもぴったりです。
私もおなかが空いていたので、水割りのプルシアと一緒にお食事も頂きました。
人気の食事メニュー、焼きカレーです。
熱々でボリューム満点の焼きカレーは、少し時間が掛かるので、
ランチタイムには食べることのできない、バータイムのみのメニュー。
男性でも満足できるボリュームの焼きカレーは、
しっかりおなかを満たして帰りたい時にはオススメのメニューです。
さて、しっかり食事も終えたところで、
気分を変えて先ほどのプルシアで、少ししっかりした味わいの
カクテルを作って頂きました。
プルシアとビーフィーターにライチのリキュールを加えたフルーティで爽やかな1杯。
甘酸っぱいプルシアとドライのジンが合うとは、口をつけてみるまで
想像できませんでしたが、お互いの持ち味がよく引出されたしっかりとした味わいです。
マスターの高橋さまにお伺いしたところ、
A1 Jimbocho(エーワン ジンボウチョウ)さまは、常連のお客さまが多く、ランチ・カフェ・バータイムと
1日3回寄っていかれる方や1週間に2度3度と寄っていかれる方が多いそうです。
確かにお伺いしている間にもお客さまをお名前でお呼びしてらっしゃったり、
お話されていらしたりと非常にアットホームな雰囲気を感じました。
仕事帰り、このまま家に帰るのもなぁ。と、思いながら駅まで来てしまっても
改札のほんの手前に心が温かくなれるお店がある。
そんな神保町にお勤めの方が羨ましくなった夜でした。
神保町 「A1 Jimbocho(エーワン ジンボウチョウ)」
東京都千代田区神田神保町2-7 山本ビルB1
03-6272-9255
都営三田線神保町駅 A1番出口 徒歩1分