お店は駅から歓楽街を抜けたあたりに位置していて、
入口はこんな雰囲気。地下の入口へと階段を
降りていきます。

店内はBeer BARらしい、カジュアルな雰囲気。
客層が幅広く、友人同士やカップル、1人客など
様々。中にはお酒飲めない子供も連れてきてる
家族連れもいらっしゃったりと、常連さんたちから
愛されている雰囲気が伝わってくる。

この日のバレンタインイベントは、チケット制で2000円。
4種類のお酒と3種類のショコラつきで!!　これはオトク。

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『チョコレートスタウト』（8%）

『バニラスタウト』（6.8%）

『山崎12年』
・山崎ウイスキーショコラ
・コーヒーチョコレート

『スペイサイドモルト』
・しょうがとカシューナッツの
 ホワイトチョコレート

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まずは、チョコレート味のスタウトを。
ちなみに、スタウトとは、黒くなるまで
ローストした大麦を使用したビールのこと。

チョコレートのビターさは立ってるんだけど、
甘すぎるってことはなく、思った以上にスッキリ。
チョコレートとビールを合わせた飲み物なんて
初めての体験だったんだけど、完成度の高さに驚きました。

『バニラスタウト』も同時に出してもらっているので
飲み比べを。バニラビーンズを使っているだけあって、
ほんのり甘い香りが漂う。こちらの方が軽い口当たりで
よりデザートっぽい感じ。女性からの支持が高そうだ。

おなかがすいてきたので、フィッシュ＆チップスを。
フィッシュのカリッふわな食感もさることながら、
添えてあるタルタルソースが、キチンと美味しい。

更に、「これ、お勧めですよ！」と店長の林さんに
出していただいた、モルトビネガーが抜群に
料理に合うんです。これは驚き！！

そして、待ってました！
モルトとショコラのマリアージュ。

この日に出されたショコラは、なんとこちらのお店の
夕方のイベントで、お客さんと一緒に手作りしたという
産直ショコラ。

ショコラの余韻を残しながら、モルトを味わって、
そしてまたショコラに戻る"流れ"を楽しんでくださいと
林店長からアドバイス。

→山崎ウイスキーショコラ → 『山崎12年』 → コーヒーチョコレート
→『スペイサイドモルト』→しょうがとカシューナッツのホワイトチョコレート
→『スペイサイドモルト』→山崎ウイスキーショコラ→・・・・・

ボクが組んだのは、このローテーション。
山崎ウイスキーのショコラは、市販じゃ流通できない柔らかさ。
産直のメリットが生かされてますね。よくあるウイスキー
ボンボンを想像しちゃ困ります。もっとショコラとウイスキーが
一体化した味わいで、ウイスキーが立ちすぎているわけではない。
チョコレートの甘さ、香ばしさを感じた後に、山崎の風味がふわっと
覆いかぶさってくる感じ。

ここで、しばらく溜めてから、『山崎12年』をいただきます。
予想以上に美しく豊かな時間の流れ。これぞ
オトナのバレンタインデー。

今度は、『山崎』のアフターが消えないうちに、
コーヒーチョコレートをかじります。こちらは、
コーヒー豆の食感も楽しめるタイプで、
香ばしさがたまりません。充分単体でも
美味しいですが、モルトとのマリアージュで
一層魅力的な味わいに。

『スペイサイドモルト』を少し嘗めてから
しょうがとカシューナッツのホワイトチョコレートに。
ナッツからの流れがたまらなくタイプ。
自然とまた『スペイサイドモルト』に
手が伸びてしまう。薬草のような少し
癖のあるアフターが、次の山崎チョコレートに
いいブリッジになるんです。

これだけの感動体験が出来て2000円というのは
なんともオトク。ホワイトデーにもショコラとの
マリアージュイベントやっていただければ、
世の殿方のポイントアップにどれほど繋がることか。

ホームページ上では、まだ3月の予定が見れませんが、
パートナーからのポイントアップ狙うには、最高の舞台ですよ。

□■お店情報 ■□
池袋ビアバー「Alehouse（エールハウス）」
東京都豊島区東池袋1丁目38-10 ＡＲＣビルＢ1Ｆ
03-3980-4845
ＪＲ線池袋駅東口より徒歩5分