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2008年4月18日【バー入門講座 その8】 注文の仕方<5>フードの注文

バー入門講座第8回、今回のテーマは“フード”です。

これまでブログで訪問したお店でも様々なバーフードをご紹介してきましたが、バーの食べ物ってどれもびっくりするぐらいおいしいんです!お店の方がお酒に合うものを厳選してくださっているからでしょうか。

今回はそのバーフードについてのご案内です。

 ◆お酒を美味しく飲ませてくれる肴
 ◆メニューにない、すばらしい一品に出会える可能性も


◆お酒を美味しく飲ませてくれる肴

バーはお酒を飲むところ。
その酒を美味しく飲ませてくれるのが「いい肴」の条件です。

一般的には「辛い」「しょっぱい」「濃い」など、お酒を一口飲んだあとに、ちょっとクセのある味わいのものを口にします。
こうすることにより次の一口が美味しくなると言われていたのでしょう。
 「ナッツ」
 「チョコレート」
 「漬物」
 「佃煮」
 「柿の種」
 「塩豆」
 「スティック野菜」
 「カナッペ」
 「ドライフルーツ」
スタンダードなものだけでも限りなくあります。

ところで、これらはすべて指先で直につまめるもの。酒の肴が「ツマミ」といわれる所以でもあるのでしょうね。

 

新宿「rit bar」様のオイルサーディン


◆メニューにない、すばらしい一品に出会える可能性も

ではバーでフードを注文するときはどうしましょう。
前述のような定番メニューをいただくのももちろんよいのですが、時には冒険をしてみるのもオススメです。

表向きは肴となる「ツマミ」は置いていないようなオーセンティックなバーであっても、
実は「当店お奨めの自家製ピザがあります」などといったことがあるのです。

まずは、飲み物を注文する際に、料理もいっしょに声を掛けてみてはいかがでしょうか。
「ちょっとおなかがすいているのですが何かありますか?」とった会話もいいものです。
もしかしたら、素晴らしい裏メニューに出会えるかもしれません。

 

渋谷「コレオス」様のトーフピザ


ところで、量の目安はというと…

あくまでバーはお酒を飲むところ、カウンターに並びきらないほど皿を並べることはせず、
「一皿の料理で酒を楽しむ」といった気持ちで注文してみてはいかがでしょうか。


【バー入門講座 その9】 バーテンダーとは

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