2010年7月 8日蕎麦も楽しめるショットバー SO BAR(ソー バー) @西麻布
こんにちは、yoshieです。
毎日暑い日が続きますね。
暑い夏に食欲が落ちることがあっても、冷たいお蕎麦だったら喉を通る。
と、いう方も多いのではないでしょうか。
今回は、なんとお蕎麦が食べられるBAR。
西麻布のSO BAR(ソー バー)様へ行って参りました。
和洋様々な飲食店が並ぶ外苑西通りから1本入った細い道。
SO BAR(ソー バー)は、その通りから少しだけ奥まった場所ビルの2階にあります。
「蕎麦のあるBAR」と、いうのが、SO BAR(ソー バー)のコンセプトですが、蕎麦とBAR。
居酒屋ではなくBAR。うーん、ちょっとピンと来ないですよね。
さぁ、このドアの向こう側にはどんな世界が広がっているんでしょうか。
店内を見渡してみても「蕎麦」の気配を感じない、正真正銘のBARです(笑)
1991年にオープンこちらのBARは、比較的新しいお店が多いこのエリアでは老舗。
カウンターの傷からもその事が伺えます。
店内はカウンターの他に、ゆったり寛げそうなソファ席も。
この日はとても暑かったので、まずは、さっぱりとした味わいのこちらの1杯。
メロンのリキュールMIDORIのカクテルにミントのフレーバーミストをワンプッシュした
MIDORI x MIST。
メロンの甘く華やかな香りにすっきりとしたミントのフレーバーが加わり、
飲み心地の良い1杯です。
冷たく爽やかなカクテルで喉を潤したところで、
オープン時からの人気メニューであるアボカドとささ身の和え物を頂きます。
そばつゆで味付けしたアボカドとささ身を和えた1品。
ちょっと忘れかけていたけど、やっぱり、こちらのお店は蕎麦が食べられるのね(笑)
目の前のバッグバーには、様々なお酒が並んでいますが、
こちらのお店で一番良く飲まれているお酒はウイスキーとのこと。
最近のハイボールブームは本当に広く浸透しているようで、
SO BAR(ソー バー)でも人気だそうです。
では、そんなハイボールを白州で作って頂きましょう。
目の前に出されたグラスは、ほんのりと緑色。
青竹のような清々しい清涼感ある白州のイメージにぴったりです。
こうして改めて白州のハイボールを味わってみると、
食事の邪魔をしないすっきりとしたフルーティな味わいが魅力なのだと良くわかります。
さて、ミドリミスト、ハイボールとすっきり爽やかな印象のものが続いたので、
ラストの1杯は「まったりとした甘いカクテルを作って下さい。」と、お願いしてみました。
リクエストしたカクテルを待っている間は、どんなカクテルを作ってくださってるのか、
本当にワクワクします。
カウンター越しのマスターの一挙一動をじぃーーーっと凝視しちゃったりして。
そんな熱い視線を受とめつつ(笑)作ってくださっていたのは華やかな赤いカクテル。
カルヴァドスとザクロのリキュールを使ったカクテルです。
ジャックローズが好きな私には、とても嬉しい1杯。
美味しくカクテルを頂いた後は、本当に〆めの1品。
毎日マスターが打ってらっしゃるという、蕎麦を頂きます。
鮫肌卸しとワサビが出てきて、本当にお蕎麦屋さんで蕎麦を待ってる気分。
楽しみにワサビをすり卸していると、目の前に置かれたのは、ツヤツヤのお蕎麦。
ひと口食べて、思わず「美味しい!」と、声に出してしまったせいろ蕎麦。
蕎麦湯までしっかり堪能いたしました。
国内産の蕎麦粉を使用しているので、もちろんシーズンには新蕎麦が楽しめます。
「蕎麦屋でちょいと1杯」が、昔の粋な江戸っ子なら、BARの蕎麦で一日を〆るのは、
現代のオトナの粋なのではないでしょうか。
ただし、長居は野暮な蕎麦屋とは違って、SO BAR(ソー バー)では、
美味しいお酒とハートフルなマスターとのおしゃべりで長居してしまうけれど。
でも、それもまた、長い夏の夜の楽しみなのかもしれません。
こちらの案内を目印に、是非、SO BAR(ソー バー)で都会の粋を楽しんでみてはいかがでしょうか。
□■お店情報 ■□
西麻布 ショットバー 「SO BAR(ソー バー)」
東京都港区西麻布4丁目11-9 西麻布ファイブビル2F
03-5466-3747
東京メトロ日比谷線広尾駅より徒歩で10分